Case Study
事例紹介

共に考え、共に築く、地域の多様性を学び未来へつなぐワーケーション

【企業名】株式会社リコー
【滞在期間(参加者数)】 
 1回目:2025年7月27日(日)~ 8月2日(土)(7名)
 2回目:2025年8月3日(日)~ 8月9日(土)(5名)
【滞在エリア】
 1回目:会津若松市・会津坂下町
 2回目:郡山市・玉川村
【地域交流】
 1回目:2025年7月31日(木)田部農園(会津坂下町)/桃栽培に関する農作業体験・意見交換 ※協力先:田部克弥さん
 2回目:2025年8月4日(月)Abukuma Riverside Brewery(玉川村)/クラフトビールの醸造所見学・意見交換 ※協力先: 株式会社あぶくまビール 渡辺潤さん

農作業を通じて首都圏と地域それぞれの価値を再発見

桃農家の田部さん(写真左)との農作業体験を通じて、参加者が普段扱っているデジタルとは異なる感覚や、天候や需給の変化に対応した工夫などを学び、日常業務やサービス設計等においても視野が広がる体験となりました。

大学生と連携した活動事例などを学び、首都圏と地域それぞれの価値を再発見する機会となりました。参加者からは社員やその家族にとっても実践的な学びの場として関わっていきたいという声があがっていました。

人と人がつながる玉川村、文化と歴史に出会う須賀川

クラフトビールの香りと共に玉川村の風土や魅力を届けている、あぶくまビール代表の渡辺さんから、移住して起業したエピソードや地域の方々と築いてきた協力体制についてお話を聞きました。

代表の渡辺さん(写真左)と醸造担当の和田さん(写真右)との交流を通して、協力者や仲間を募りながら事業に取組む姿勢や、信頼を得るための心構えを学ぶ機会となりました。

須賀川市民交流センター「tette」にて、市担当者から施設が果たしている役割について説明を受けました。図書館やチャレンジショップ、音楽演奏が可能なホール、さらに屋内遊び場(遊具や砂場を備えたスペース)など、多様な機能を備えた施設で子どもから大人まで幅広い世代の方々が集い、交流を深める場としてご活用していることを知りました。

tetteの2階にある円谷英二ミュージアムを見学しました。特撮の神様と呼ばれる円谷さんの歩みや作品資料、撮影技術の展示を通じ、独創的な映像表現への情熱に触れることができました。地域から世界へ発信された挑戦の姿は、次世代へ受け継がれる学びの源になると感じました。

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