Case Study

事例紹介

福島県ふくしまぐらし推進課の事業を活用して、県内で活動した企業の皆さまの事例を紹介しています。

Case Study
事例紹介

福島県におけるSMBCコンサルティングの取組「新たな一歩」

2024年1月、SMBCコンサルティングの役職員は、福島県の浜通りでワーケーションを行いました。1週間の滞在で、東日本大震災・原子力災害伝承館、浪江町請戸小学校、大平山霊園、大熊インキュベーションセンター、Jヴィレッジ等を訪れ、福島県職員、NPO法人インビジブルの理事長林 曉甫さん、株式会社Oriaiのコミュニティマネージャー谷田川 佐和さん、NPO法人コースターの代表理事坂上 英和さんらと意見交換を行い、福島県の復興の歩みや新たな挑戦について学びました。

双葉駅周辺を歩く

双葉駅前から歩き出し、震災時の姿を留める双葉町消防団の建物や、再建された相馬妙見宮初發神社などに直接足を運び「ふくしまの今」を自分の目で見て体感しました。

東日本大震災・原子力災害伝承館を訪ねる

伝承館では、地震、津波、原子力災害の深刻さを伝える資料や動画を見て、未曾有の複合災害についての理解を深める機会となりました。SMBCコンサルティングの社員の皆さんは積極的に質問を投げかけ、将来にわたって災害の教訓を伝えるための重要性を感じていました。

浪江町立請戸小学校と大平山霊園

震災遺構の浪江町立請戸小学校と大平山霊園の訪問では、津波の脅威と防災の重要性について深く考えさせられました。津波によって甚大な被害を受けた校舎や慰霊碑を見て、日々災害に備えておくことの大切さを学びました。その後、震災犠牲者への慰霊碑が建てられている太平山霊園を訪ねました。

大熊インキュベーションセンター視察

大熊インキュベーションセンターでは、新たな事業アイデアや地域との連携についてのポジティブな意見交換が行われ、企業研修や地域交流モデルの新たな可能性を探りました。

地域との絆を深めるディスカッション

地域交流の一環として、NPO法人インビジブルの理事長 林 曉甫さん、株式会社Oriaiのコミュニティーマネージャー谷田川 佐和さん、NPO法人コースターの代表理事 坂上 英和さんとのディスカッションを行いました。まず、それぞれの団体が取り組む地域の復興活動や新たな挑戦について紹介があり、多様な人々が集い、進化し続ける地域の現状を共有しました。SMBCコンサルティングの社員の皆さんは、ニュースで得る情報とはまた違って、実際に地域に関わる人々の生の声を聞くことで、福島県への理解を一層深めることができました。さらに、今後、企業としてどのように地域と関わっていけるか活発な意見交換が行われました。

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