福島県ふくしまぐらし推進課の事業を活用して、県内で活動した企業の皆さまの事例を紹介しています。
「未来のためにチェンジ」株式会社チェンジが空き家問題に向き合う
2024年2月、株式会社チェンジの皆さんは会津若松市でワーケーションを行い、空き家問題について議論を深めました。
初めての会津、その歴史の深さを知る
宮泉銘醸株式会社取締役の遠藤和輝氏から、会津の自然と地理、歴史、観光業における取組の紹介がありました。
会津をもっと元気に、そして活気のある地域にしていくためにも、地域と一緒に未来につながる文化振興を実現したいとの思いを知り、歴史ある土地について学ぶ有意義なオリエンテーションとなりました。
空き家問題と向き合う方々の話を聞く
会津地域における空き家問題の実情を知るため、会津美里町のコワーキングスペース「COBACO」にて、一般社団法人TORCHと合同会社JERKの皆さんから、空き家の現状と活用事例についての話を聞きました。
ワークショップとディスカッション
「多様な価値が生まれる会津」を実感
ディスカッションでは2日目のヒアリングから得た洞察を基に、チェンジの皆さんから空き家問題に取り組むためのアイデアが出されました。
それぞれのグループが考えたアイデアを共有し、全体でフィードバックすることを繰り返し、アイデアの実現可能性を探りました。
プレゼンテーションと振り返り
一週間の活動を通じて得た知見や地域住民との交流を経て、ディスカッションで練り上げた解決策を地域の皆さんにプレゼンしました。
振り返りのトークセッションでは、今回のワーケーションに参加して良かった点・改善点について議論し、今後も株式会社チェンジと会津の皆さんとの継続的な交流が期待される一幕でした。