福島県ふくしまぐらし推進課の事業を活用して、県内で活動した企業の皆さまの事例を紹介しています。
震災後のふくしまを知るワーケーション
サッポロビール株式会社 新規事業開拓部の皆さんは、東日本大震災と原子力災害からの復興を体感し、新たな地域活性化の取組を学びました。東日本大震災・原子力災害伝承館、震災遺構浪江町立請戸小学校、そして南相馬市の小高パイオニアヴィレッジを訪れ、復興に向けた様々な努力を知る貴重な機会となりました。
東日本大震災・原子力災害伝承館の見学
伝承館では、復興への挑戦の過程を知り、展示されている200点以上の資料を見て、未曽有の複合災害とその影響について理解を深めました。
震災遺構・浪江町立請戸小学校
海から約300mの地点にある請戸小学校は、津波の大きな被害を受けながらも、児童と教職員全員が無事避難した「奇跡の学校」として知られています。地震と津波の被害だけでなく、学校に残っていた生徒全員が無事だった当時の状況を知り、普段から備えておくことの重要性を改めて学びました。
小高交流センターと小高パイオニアヴィレッジの見学
宿泊施設とコワーキングスペースを兼ね備えた小高パイオニアヴィレッジでは、熱意をもって地域の就業機会の創出に取り組む方々の話を聞き、未来に向けて前向きに取り組む人々の姿に感銘を受けました。