Case Study
事例紹介

果物が物語になる。福島で芽吹く、新しい価値づくり

【企業名】株式会社めぐりっつ
【参加人数】5名 
【滞在期間】2025年11月6日(木)~ 10日(月) 
【滞在エリア】郡山市・南相馬市
【地域交流】2025年11月7日(金)
 株式会社やまさん(南相馬市)で代表取締役 谷田部真敏 さんから会社の歴史や福島の果物、付加価値のつくり方を学ぶ
 

地方発、世界を目指す。フルーツの新たな可能性を拓くキーパーソンとの対話

果物の付加価値を見出し挑戦を続ける谷田部真敏さん(写真ご本人)。創業から続く地域密着の姿勢を守りつつ、震災や市場変化を乗り越え新商品開発に挑む姿から、参加者は企業経営の考え方やブランド戦略を学んでいました。

原町区の本店やジュースバーを巡りながら、季節商品の販売の工夫や生産者との密なコミュニケーションが語られました。棚に並ぶフルーツの色彩と香りと共に、産地に込められた物語への理解が深まりました。

食品添加物を使わないゼリー開発やフィトテラピー、体験型イベントなど、果物の6次化や体験価値へと変える発想が共有されました。参加者は、食の魅力の発信方法に新たなヒントをつかんでいました。

交流を通じて、地域発信や海外展開への共通の想いが浮かび上がりました。東京での再会を約束し、商品開発やポップアップ企画など、両者の強みを生かした新たなプロジェクトへの期待が高まっていました。

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